その3 Performance, Improvisation

軽音に入ってから、友達同士のバンドだけではなく、いろんな先輩から「一緒にバンドやらないか」と声をかけていただいた。

多分、演奏している時のパフォーマンスが派手だったのと、即興演奏がなんとなくできたからだと思う。

キーボードの演奏は、DREAMS COME TRUEの元メンバー、西川隆宏さんと、TM NETWORK(TMN)の「COME ON EVERYBODY」のMVでの、小室哲哉さんの弾き方を参考にしていた。

生まれて初めて見たアーティストのライブが、高2の時友達に誘われた時のドリカムさんで、その時の西川さんのパフォーマンスが、まるで踊っているような、素晴らしい躍動感だった。また、「COME ON EVERYBODY」は、中1の時初めて聴いた、TM NETWORKさんの曲で、テレビでMVを見た時「こんな音楽が存在したのか」と衝撃を受けた。小室哲哉さんは楽曲、パフォーマンス含め、とにかく「カッコいい」としかいいようがなかった。

実際はそんなに聴き込んでいたわけではなかったが、キーボードをやることになった時、このお二方がパッと浮かんだ。今のように簡単に動画を観れる時代ではないので、自分の記憶を頼りにしていた。

そして、即興演奏・・・ シンセサイザーにサスティーンペダルを付けて弾いている時(ピアノをほとんど弾いたことがなかったので、サスティーンは新鮮だった)、ペダルを踏んだ状態のままピアノの音を伸ばしていると、それだけですごく雰囲気が出る。そこからなんとなくメロディを弾いていくと、まるで George Winston(Longing/Love など有名)になった気分になる。特に部室で一人で大音量で練習している時は、尚更アドレナリンが出る。そこが始まりだったと思う。初めて身近に触れた、サスティーンペダルのおかげだ。今考えれば、とてもレベルの低いGeorge Winstonだが。

部には、キーボードの先輩方が何名か在籍していて、クラシックピアノの下地のある方、シンセサイザーの知識がすごい方、音楽理論を熟知している方もいらっしゃったが、当時の僕はどれもない。でも、いろんな先輩方に声をかけていただいたのは、多分、弾くのが只々好きで、とても楽しそうに演奏しているように見えたからかもしれない。

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