NHK連続テレビ小説『エール 』が面白い!

僕は、あまりテレビを観なくて、夕食後に洗濯物を畳んだりしている時に、その時間に放送されている、ニュースやお笑い番組を(通常の今の時期なら、プロ野球etcを)、ながら見するくらいです。なので、ドラマだったり、毎週、これと決めて観るような番組は、ほとんどありません。

しかし、コロナでの自粛中、「作曲家が主人公のドラマがやっている!」という情報を仕入れ、朝のNHK連続テレビ小説『エール 』を観始めました。

これが、本当に面白く、今は毎日欠かさず(録画ですが)観ています。決まったテレビ番組を見続ける、ということも久し振りなのですが、朝の連続テレビ小説となると、おそらく、小学生の時以来、かもしれません。

主人公のモデルになっている、古関裕而先生は、「六甲おろし」も作曲されている、ということで、ある意味、阪神タイガースのファンとしては、それだけでも、神に近い存在かもしれません。(しかし、ライバル読売ジャイアンツの「闘魂こめて」も書いてらっしゃるのですね 笑)

なぜ、この番組を観続けることになったか、というと、筋が面白いのは勿論なのですが、なんとなく、このドラマで、窪田正孝さん扮する、小関先生のキャラクターが(多少脚色あると思いますが)、雰囲気が自分にそっくり、に見える時があるのです。

数年間、レコードを全く出せなくて、先に同期の友達でありライバルである、木枯くん(古賀政男先生)が、先にヒット曲を次々と連発していく、「才能あるから」「絶対に大丈夫」と周りに励まされながらも、結果が出せない状態、そういう時に、良い話が来たと思ったら、流れてしまったり、、でも、ほんのちょっとの運の良さもあって、崖っぷちから、活路を見出したり、、、さすがに、大学生の妻はいませんでしたが 笑

このドラマを観ていると、「あんなすごい先生でも、こんな苦しい時期があったんだ、これからも頑張ろう」という気持ちになります。

また、このドラマは奇しくも、亡くなられた、志村けんさんの、最期に出演された番組になってしまいました。志村さんが、コント要素を封印して扮する、小山田先生のモデルは、山田耕筰先生とのことですが、すごく雰囲気を掴んでらっしゃると思います。

また、俳優さん方が、歌を歌われる場面が、たくさん出てきますが、本業の方は勿論、皆さん歌唱指導を受けて、全て自分で歌われてらっしゃる、ということが、ひじょうに驚きです。小関先生の妻の音さんを演じる、二階堂ふみさん、個人的に、声がとても好きかもしれません。

小山田先生の100分の1もないかもしれませんが、このブログの最初の方で、僕が、作曲家を目指していた頃のことを書いておりますので、興味ある方は是非読んでみてください。

(なぜか、ブログをWordPressに切り替えてから、2019年に書いた記事で、投稿記事を飛ばしてしまう箇所が、時折出てくるので、古い投稿記事は、「前の記事」「次の記事」で切り替えずに、一旦、ホーム画面に戻ってから、下の数字のボタンを押してから、前後の記事を読んでいただいた方が賢明かも、と思います。)

コロナの影響で、6月末くらいまでしか、撮影されていないみたいですが、これからどこまで進んでいくのでしょうか。

コロナがなければ、おそらくこのドラマは全く観ていないと思うので、本当に不思議な感覚です。

※ 現在、諸事情で(といっても全く深刻な理由ではありません)、いくつかの投稿を、「非表示」にしており、見られないかと思いますが、一時的なものですので、お気になさらず。また、全体公開しますので、今後とも何卒宜しくお願い致します。

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