クリエイターが、コロナ禍を健康に過ごすためのアイテム

昨年末から年明けあたりには、コロナ禍もそろそろ沈静化するのかな、という空気が漂っていましたが、、それからわずか数週間の間に、オミクロン株が大流行して、感染者数も今大変なことになっています。

いろんな考えがあると思いますが、僕個人としては、規則正しい生活を送るとか、十分な睡眠を摂るとか、適度に動いて栄養をよく摂るとか、、そういう日常生活の中での基本が、本当はどんな科学よりも(もちろんそれらも大切ですが)確かな効果があることではないかと思っています。身体を常に健康で元気な状態にしておくことですね。

あとは、周囲への思いやりの気持ちを持って、公の場で騒いだり感染を助長するようなことをしないとか、マスクをするとか、手洗いうがいを徹底するとか、ちゃんと距離を取るとか、、本当は当たり前のことを当たり前のようにすることが、一番大切だと思っています。

それでも、どんなに注意していても、病気はかかる時はかかるものだと思います。その時、感染した人を責めたり、もしその人が自分と違う考えを持っていたりする場合(極端にカルト的なものでなければ)そこを否定したりとか、問題はそういうことではなく、まずはそれぞれが健康であること、周りへの気遣いが大切で、感染してしまった違う価値観の人に対してざまあみろとかではなく、その人が少しでも快くなるよう、優しい気持ちを持っていくべきではないかなと思います。

僕自身のことになりますが、元々、睡眠が少なくなると喉を痛めやすく、またそのくせ睡眠時間が結構短いことが多いので(これは本当にいつも反省です)、コロナ禍に入ってからは、とにかく風邪を引かないよう、また、風邪を引きそうな兆候が現れた時は早めに対処していく、ということを、常に心がけてきました。

そこで今回は、音楽の話はほぼ皆無ですが、コロナ禍において、自分が日常からやっている、対策というか健康を保つ方法のようなものを、いくつか書いていきたいと思います。(音楽制作のプラグインのこともほとんど書いていないのに、いきなりこっちか 笑) コロナ禍だけでなく、日常が戻っても、気を付けていきたいなと思うことがほとんどです。

その1:マスク、手洗い、うがい

これが基本かと思います。特に僕の場合は、喉を痛めてから風邪につながることが今までもとても多かったので、喉を痛めないよう、うがいというのはとても大きな効果を感じます。

また、マスクも基本ですが、これを徹底するようになってから、風邪の予兆を感じることが大幅に減りました。コロナ禍以前から、元々ミュージシャン、特にボーカリストの方は喉を管理するために、普段からマスクをしている人も多く、それを見て自分も自然とマスクを付ける習慣があったので、特に不自由に感じることはあまりなかったです。しかし、外で急いで走らなければならない時など、メガネをしていると水蒸気だらけで見づらくなったり息苦しくなったり、そういう時は少し困りますね 笑

その2:養命酒

養命酒は、2015年くらいから、朝食前と夕食前に飲むようになったのですが、これは喉の弱い人には、本当にオススメです。

薬用養命酒 1000mL(養命酒製造)

これを飲むようになってから、喉の不調から風邪を引くことがかなり減って、身体も温かくなったと思います。車で通勤している人は朝は難しいかもしれませんが、夜だけでも効果はあるかと思います。味は、最初は薬っぽく感じる人もいるかもしれませんが、一回で飲む量も少量ですし、慣れると意外とおいしいものです。

その3:葛根湯

コロナ禍に入ってまず思ったのは、とにかく「風邪を引かないようにしよう」ということです。素人考えですが、やはり風邪の延長線上にコロナがあるような気がします。

今までなら、風邪っぽかったら病院で薬をもらえばいいや、という考えも少しありましたが、院内感染や知らずに自分がうつしてしまう、ということもありますので、とにかく風邪を引かないように、なんとなく引きそうだなと思った時は、朝、昼、晩と、葛根湯(かっこんとう)を飲むようにしています。

葛根湯エキス顆粒クラシエ 30包(クラシエ薬品)

葛根湯は漢方なので、いわゆる薬のような即効性はありませんが、「健康を維持する」という意味では、何回か継続的に飲むことによって、じわじわと効いてきます。病気を治すというより、病気になりにくい健康状態を作る、という部分で、ひじょうに役立ちます。

その4:健康スリッパ、足ツボボード

コロナ禍に入ってから、自分は運動量がどうしても少なくなっていきました。僕の場合は運動しないと、足の裏が扁平足気味になっていくのですが、それが見た目的にも格好悪いし、土踏まずが小さくなるのは感触としても気持ち悪いものです。それが気になりだした頃に、健康スリッパ、それも特に、履いたら足が痛くてたまらないようなものを選んで買いました。それがこれです!

船見 健康スリッパ からだにいい岩(船見)

これを最初履いた時は、激痛に感じるくらい痛くて、痛みに慣れても長時間履いていると、一日の夕方頃には足の土踏まず部分が痛くなってくるのですが、、不思議なことに数週間、数ヶ月、、と履いていくにつれて、ほどよい気持ち良さに変わり、一日中履いてもほとんど痛くなくなります。そして、お風呂から上がった時の敷きマットを踏んだ時の足裏の形が、明らかに土踏まず部分の面積が大きくなっていくのを実感できます。そして、今回紹介したスリッパは、一年履いたからといって、凸凹部分が低くなるということもほぼないので、ずっと同じ状態で使い続けることができます。

また、足ツボボードですが、足裏というのは、身体の多くの部分の健康に通じていく場所なので、機会があるごとにこれを踏んで、刺激を与えてきました。

富士パックス販売 健康ボード(富士パックス販売)

健康スリッパを普段から履いているせいか、これも最近はそこまで激痛を感じなくなってきました。(スリッパよりは多少は痛いですが)

その5:ツボ押し

先ほど紹介した、その4にも通じるところかもしれません。実はコロナ禍に入ってから、時々、不整脈や息苦しさを感じる機会が出てきました。運動不足や睡眠不足、呼吸の浅さ、またはこれから先への不安からのストレスなどが原因だと思います。なるべく注意はしているのですが、やはりどうしても避けられない時があります。そういう時、この本に載っている、ツボ押しがとても役立っています。(基本的にはいたって健康です)

速効! 簡単! 手・耳・足のマッサージ (健康BOOKS) / 三采文化  (著),  加藤 幸子 (日東書院本社)

この本は、いろんな本の中でも、かなり多くの症状に対しての、ツボ押しの場所や方法が載っていて、そしてやり方も症状別に手軽でそれほど時間をとらなくてもよいものが多く紹介されており、とてもオススメです。「ツボ押しなんて」と思うかもしれませんが、やる前とやった後では、多少なりともコンディションが良くなっているような感じがします。

その6:腰痛緩衝法

これは以前のブログにも書いたことがありますが、クリエイティブな仕事をしている人にとって、腰痛は常に背中合わせのものだと思います。ましてやコロナ禍だと、運動量が減ってデスクワークが増えたり、精神的な疲労なども重なり、尚更腰痛に悩まされている方も多いのではないでしょうか? 僕はこの本にかなりお世話になっています。


カラー版 9割の腰痛は自分で治せる / 坂戸 孝志 (中経の文庫)

この本に載っている緩衝法は、かなり多くのケースで、大きな効果を感じています。筋肉の緊張をとって柔らかくすることによって、骨格を正常な位置に戻し、結果腰痛が軽減する、というもので、緩衝法もひじょうに手軽にできるものです。もちろん素人が自分でやっていることなので、この方法でも軽減しない場合もありますが、そういう時は整骨院に行ったりしてます。

その7:その他

以上、僕自身が行っている、コロナ禍での健康維持のために、主にやっていることを書いていきましたが、、やはり一番大切なのは、

・よく睡眠を摂る

・適切な栄養を摂る

・適度に運動する

・空気の汚れている場所に必要なければ行かない

・ネガティブにならず、穏やかな気持ちで

だと思います。その中でも、「睡眠」というのはものすごく大きいと思います。肩こりや腰痛、喉の違和感、不整脈、頭痛など、睡眠をしっかり摂っていれば、それだけで大きく改善されることがほとんどだと思います。こう書いていて、自分がちゃんと摂れていないことが多いので、これはしっかり反省して、改善していきたいことですね。

また、「ネガティブにならず、穏やかな気持ちで」というのも、すごく大切だと思います。こういうご時世なので、なかなかできないことも多いですが、たとえば、楽しいドラマや映画を観たり、読書をしたり良い音楽を聴いたり、、こういうのって、実は健康でいるために、すごく大切なことではないかと思います。ちなみに、最近僕がよく読んでいる本はこれです。

中学生までに読んでおきたい哲学(全8巻) / あすなろ書房

タイトルだけ見ると一見、大人の方には幼い感じに見えるかもしれませんが、特に子供向けに書かれたものではありません。たくさんの著名な作家さんの書いた文章の良いところを抜粋したもので、また今とは違う時代の価値観、哲学などが垣間見れて、読んでいてとても面白いです。各時代に書かれたものは、良くも悪くもその時代に合わせた考えになっていますが、いろんな時代の様々な価値観に触れることにより、考え方に幅やバランスが出てきます。(このバランス感覚が、今の時代に必要だと僕は思います) 一つ一つの章が短いので、それほど気合を入れる必要なく、読みたい時に数ページ読んでいくことができます。

読書に限らず、たとえば、どんなに辛い時でも、映画を観ている2時間は、その世界に入り込んでいれば、いわば人生のうちの2時間は辛さを感じずに済む、これは音楽も同様で、1曲を聴いている3~5分、1枚のアルバムを聴いている1時間にも同じことが言えると思います。

だから、音楽は決して不要不急のものではなく、現代人にとっては、生活必需品だと思っています。そういう仕事に携われているのですから、少しでもお役に立てるよう、良い作品を世の中に出していけるように、これからも精進していきたいと思っています。

p.s

疲れた時、リラックスしたい時は、こちらの方もぜひ聴いてくださいね!

___

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。必須項目には印がついています *